結果:
(1) P102にかかれた3相のコイルで、真ん中のコイルは、左右コイルの両方から電磁誘導をうけ、電圧が0 V にキャンセルされ、
P103に書かれた真ん中のコイルの電圧V=0 となり、書籍の説明と異なる結果になりました。
(2) ダイポールアンテナは、「平衡」にある、とこれまで聞いてきましたが、
MMANAの計算では、 Z = R + j(ωL-1/(ωC)) という集中定数でのインピーダンス特性で書けることになり、「平衡」状態は、どうやらωL-1/(ωC)=0 が成り立つ共振周波数でのみ平衡状態となりで、共振周波数から周波数がずれるほど、不平衡状態(虚数部が0にならない)になる特性が見られることがわかりました。