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1:1、50オーム平衡ー不平衡変換バランの仕組みは? m2019 22/10/29(土) 16:14

Re:1:1、50オーム平衡ー不平衡変換バランの仕組みは? Gary 22/11/14(月) 14:57
Re:1:1、50オーム平衡ー不平衡変換バランの仕組みは? m2019 22/11/19(土) 10:16

Re:1:1、50オーム平衡ー不平衡変換バラン...
 Gary  - 22/11/14(月) 14:57 -
▼m2019さん:
>本件の文献ではかなり安価な部品のようなので、当時の高価な価格は騙されたのかな?と思いました。
 送信用はフェライト・コアの電力容量も考慮が必要です.透磁率μが大きいコアは磁気飽和しやすいので,電力容量も小さめです.耐電力に応じて価格も上がると思います.
 また,V/UHF用で送信用に使える広帯域バランは製造しているメーカが少ないので比較的高価です.V/UHF帯だと高価なフェライトが不要なλ/4チョーク型のバランがよく使われますが,広帯域ではありません.
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Re:1:1、50オーム平衡ー不平衡変換バラン...
 m2019  - 22/11/19(土) 10:16 -
▼Garyさん:
>▼m2019さん:
>>本件の文献ではかなり安価な部品のようなので、当時の高価な価格は騙されたのかな?と思いました。
> 送信用はフェライト・コアの電力容量も考慮が必要です.透磁率μが大きいコアは磁気飽和しやすいので,電力容量も小さめです.耐電力に応じて価格も上がると思います.
> また,V/UHF用で送信用に使える広帯域バランは製造しているメーカが少ないので比較的高価です.V/UHF帯だと高価なフェライトが不要なλ/4チョーク型のバランがよく使われますが,広帯域ではありません.

難しい課題(分布定数回路と波長より十分短い部品回路の混在回路)について、ご助言を頂きありがとうございます。

当方では、簡単には結論が出せなかったため、ほかの方が継続して検討、実験できるように参考資料を示して、一旦closeしたいと思います。

参考文献

[1]『アンテナと測定器の作り方』(CQ出版社,1988年)
平衡と不平衡との変換(広帯域バラン)
https://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/14/14981/14981_p102-103.pdf

[2]電流のエネルギーは電線の外を流れる。
https://www.youtube.com/watch?v=fPGtYudj63E

[3]「電流のエネルギーは電線の外を流れる」という事を知恵袋や識者のWebでよく聞きます。考えて見たのですが何となく分かりそうで分からない事に気が付きました。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14224581499

[4]バランを使用しないとコモンモードノイズが発生する。
https://engineer-climb.com/balun/

[5]同軸線路を用いた平衡不平衡変換回路
https://www.jstage.jst.go.jp/article/itej1954/25/2/25_2_118/_pdf/-char/ja

[6]DDD無線社のドーナツ型フェライトコアのバラン
https://www.ddd-daishin.co.jp/ddd/87-2kw-balun/index.htm

[7]伝送線路 技術資料 モガミ電線様
http://www.mogami.com/paper/

[8]ケーブルの謎 - パズルの世界
http://www.intex.tokyo/puzzle/index.html

[9]ワイヤー・ケーブルの遮蔽(シールド)
http://www.mogami.com/paper/shield/shield-01.html

[10]モガミ電線様HomePage
http://www.mogami.com/index.html

[11] ツイストペアケーブルのノイズ軽減は本当か?
https://www.fbnews.jp/202211/trivia/
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