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1:1、50オーム平衡ー不平衡変換バランの仕組みは? m2019 22/10/29(土) 16:14

Re:1:1、50オーム平衡ー不平衡変換バランの仕組みは? m2019 22/11/3(木) 7:31 [添付]
Re:1:1、50オーム平衡ー不平衡変換バランの仕組みは? Gary 22/11/3(木) 11:07
Re:1:1、50オーム平衡ー不平衡変換バランの仕組みは? m2019 22/11/12(土) 8:10 [添付]
Re:1:1、50オーム平衡ー不平衡変換バランの仕組みは? Gary 22/11/14(月) 14:57
Re:1:1、50オーム平衡ー不平衡変換バランの仕組みは? m2019 22/11/19(土) 10:16

Re:1:1、50オーム平衡ー不平衡変換バラン...
 m2019  - 22/11/3(木) 7:31 -
▼Garyさん:

親切かつ丁寧にアドバイスと情報をありがとうございます。
自分なりに考え課題もリストしてみましたが、このBBSで扱うには重みのある感じがするので、ここたへんで今後の課題としてサスペンドしようかな、という感じでいます。

努力の足跡として自分で考えた検討中の近似モデルの図を添付します。
同軸ケーブルの外被導体をRLC回路で近似した分布定数回路からコモンモード・ノイズ等の過渡現象を計算できる線形微分方程式が解けないものかなぁ・・・と思っているところです。
それでは。ありがとうございました。
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Re:1:1、50オーム平衡ー不平衡変換バラン...
 Gary  - 22/11/3(木) 11:07 -
▼m2019さん:
>このBBSで扱うには重みのある感じがするので、ここたへんで今後の課題として
>サスペンドしようかな、という感じでいます。
 お役にたてなくてすみません。

>努力の足跡として自分で考えた検討中の近似モデルの図を添付します。
 かなり複雑なモデルのようですね。

 バランといえばHiroyuki Naitoさんが書き込まれた下記を思い出しました。
これはコモンモード・チョークによるバランです。

バランのシミュレーション
https://www.rf-world.com/x/bbs/c-board.cgi?cmd=one;no=515;id=RFW2
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Re:1:1、50オーム平衡ー不平衡変換バラン...
 m2019  - 22/11/12(土) 8:10 -
▼Garyさん:
>▼m2019さん:
> バランといえばHiroyuki Naitoさんが書き込まれた下記を思い出しました。
>これはコモンモード・チョークによるバランです。
>
>バランのシミュレーション
>https://www.rf-world.com/x/bbs/c-board.cgi?cmd=one;no=515;id=RFW2

拝見しました。ありがとうございます。
僕には難しくてわかりません。
中学生の時、バランはたしか7500円と大変高価で、中身はブラックボックスでした。
本件の文献ではかなり安価な部品のようなので、当時の高価な価格は騙されたのかな?と思いました。

高周波抵抗成分が周波数が高くなると大きくなるRFコアの特性から、発熱のRF電力損失が出てくるのが、今回新たに気になりました。

高周波抵抗成分が大きくなると、RLC直列回路の減衰振動の解が、振動の収まるRF正弦波になるような感じがしてきました。

こんくらいでBBSの詰めはそろそろ・・・と。
(鉄損、銅損等、詰めてる文献がみつかりましたが、正直、まだもやもやがあります。)
 Tnx!
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Re:1:1、50オーム平衡ー不平衡変換バラン...
 Gary  - 22/11/14(月) 14:57 -
▼m2019さん:
>本件の文献ではかなり安価な部品のようなので、当時の高価な価格は騙されたのかな?と思いました。
 送信用はフェライト・コアの電力容量も考慮が必要です.透磁率μが大きいコアは磁気飽和しやすいので,電力容量も小さめです.耐電力に応じて価格も上がると思います.
 また,V/UHF用で送信用に使える広帯域バランは製造しているメーカが少ないので比較的高価です.V/UHF帯だと高価なフェライトが不要なλ/4チョーク型のバランがよく使われますが,広帯域ではありません.
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Re:1:1、50オーム平衡ー不平衡変換バラン...
 m2019  - 22/11/19(土) 10:16 -
▼Garyさん:
>▼m2019さん:
>>本件の文献ではかなり安価な部品のようなので、当時の高価な価格は騙されたのかな?と思いました。
> 送信用はフェライト・コアの電力容量も考慮が必要です.透磁率μが大きいコアは磁気飽和しやすいので,電力容量も小さめです.耐電力に応じて価格も上がると思います.
> また,V/UHF用で送信用に使える広帯域バランは製造しているメーカが少ないので比較的高価です.V/UHF帯だと高価なフェライトが不要なλ/4チョーク型のバランがよく使われますが,広帯域ではありません.

難しい課題(分布定数回路と波長より十分短い部品回路の混在回路)について、ご助言を頂きありがとうございます。

当方では、簡単には結論が出せなかったため、ほかの方が継続して検討、実験できるように参考資料を示して、一旦closeしたいと思います。

参考文献

[1]『アンテナと測定器の作り方』(CQ出版社,1988年)
平衡と不平衡との変換(広帯域バラン)
https://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/14/14981/14981_p102-103.pdf

[2]電流のエネルギーは電線の外を流れる。
https://www.youtube.com/watch?v=fPGtYudj63E

[3]「電流のエネルギーは電線の外を流れる」という事を知恵袋や識者のWebでよく聞きます。考えて見たのですが何となく分かりそうで分からない事に気が付きました。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14224581499

[4]バランを使用しないとコモンモードノイズが発生する。
https://engineer-climb.com/balun/

[5]同軸線路を用いた平衡不平衡変換回路
https://www.jstage.jst.go.jp/article/itej1954/25/2/25_2_118/_pdf/-char/ja

[6]DDD無線社のドーナツ型フェライトコアのバラン
https://www.ddd-daishin.co.jp/ddd/87-2kw-balun/index.htm

[7]伝送線路 技術資料 モガミ電線様
http://www.mogami.com/paper/

[8]ケーブルの謎 - パズルの世界
http://www.intex.tokyo/puzzle/index.html

[9]ワイヤー・ケーブルの遮蔽(シールド)
http://www.mogami.com/paper/shield/shield-01.html

[10]モガミ電線様HomePage
http://www.mogami.com/index.html

[11] ツイストペアケーブルのノイズ軽減は本当か?
https://www.fbnews.jp/202211/trivia/
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