RFワールド読者の掲示板U
 無線と高周波に関することを中心に、それ以外の話題も含めて、何でも書き込みOKの掲示板です。
 初めての方もネチケットを守って、お気軽にご参加下さい(^^)/
20 / 182 ツリー    ←次へ | 前へ→

高周波Cクラスパワーアンプの動作説明について 5U4GB 17/6/18(日) 17:41 [添付]

Re:高周波Cクラスパワーアンプの動作説明について ラジオ屋 17/8/23(水) 16:07
Re:高周波Cクラスパワーアンプの動作説明について 5U5GB 18/1/11(木) 1:17
Re:高周波Cクラスパワーアンプの動作説明について ラジオ屋 18/1/14(日) 13:45

Re:高周波Cクラスパワーアンプの動作説明...
 ラジオ屋  - 17/8/23(水) 16:07 -
 少し前の話題ですが。Cクラスアンプについて気になったので投稿し
ました。

>(1)A,B,Cクラスアンプの分類は、電力アンプの分類用のクラスわけ
ですか?

→いいえ,違います。A,B,Cクラスはリニア増幅素子(具体的には
真空管,トランジスタ,FET)のバイアスによる動作形式の分類で,電
力アンプに限らず小信号アンプでも使われます。


>小信号電圧アンプでは、負荷線を使ったバイアスポイント設定が説明
され、TRは、コレクタ電流の飽和領域にある負荷直線上をバイアスポイ
ントを中心にスライドして、電圧アンプとして動作すると聞いています。

→負荷線を使った設計ではコレクタ電流が飽和領域になることはないと
思いますが,誰に聞いたのでしょうか。ちなみに負荷線上をスライド
するのは大電力オーディオアンプも同じでしょう。


>このため、電圧アンプはクラス分けは無いと思います。
>A,B,Cクラスアンプの分類方法は、電力アンプにバイアスを与える方法を
3種類に分類したもので、電圧アンプへバイアスを与える方法を分類する
ものではない、と考えて良いですか?

→いいえ,一般的にはそう考えません。HiFiオーディオアンプに関しては
小信号アンプにAクラス以外を使うことはありませんが,特定の分野で
使わないからといって分類がなくなるわけではありません。A,B,Cの
クラス分けは,HiFiオーディオアンプのためだけにあるわけではないの
です。


>(2)電源電圧が低い場合の、Cクラス(パワー)アンプの動作
 添付ファイルのCクラスアンプでは、入力信号のマイナス側がカット
されて出力されています。
 しかし、RFキャリアがベースに入力されると、ベースにDC電圧が発生
します。

→ いいえ,この回路図ではベース・エミッタ間がコイルで直流的に
ショートされていますので,ベースにDC電圧が発生することはありま
せん。コイルの巻き線抵抗を無視できない場合や,コイルに直列に抵
抗器を追加した場合は,ベースにDC電圧が発生します。


>すると、ベース電圧は0Vではなくなり、Cクラスではなく、AB級の
ような動作になり、入力信号がFC電圧底上げされて、入力電圧、出力
電圧共に、マイナス側がカットされない増幅をすると思うのですが、
いかがでしょうか。

→いいえ,発生する電圧はマイナス電圧(NPNトランジスタの場合,
PNPトランジスタではプラス電圧)ですので,よりCクラス(導通率が
下がる方向)になります。


【参考1】
 増幅器のA,B,Cのクラス分けにおいて導通率(流通率ともいう)は,
入力のサイン波1周期(360度)に対して出力に寄与する割合をいいます。
Aクラスは導通率100%,Bクラスは導通率50%,Cクラスは導通率50%
未満ということです。ABクラスは導通率50%を超え,100%未満を
いいます。
 なお,editorさんは導通角θで説明していますが,数字が違って
います。『θ=360°ならAクラス,θ=180°ならBクラス,θ<180°
ならCクラス』ですね。

【参考2】
 5U4GBさんは,HiFiオーディオアンプを念頭においているので,
『小信号アンプは,Aクラス以外はあり得ない』と思うのかも
しれませんが,高周波アンプ(とくに同調形)は小信号でもCクラスを
使いますし,逓倍回路では積極的にCクラスアンプを使います。
 なお,HiFiオーディオアンプでは電力増幅でもCクラスアンプを
使うことはありませんが,オーディオ帯域でも単一周波数アンプで
あればCクラスを使うこともあります(たとえばセラミック振動子の
駆動など)。
引用なし

パスワード


266 hits
・ツリー全体表示

Re:高周波Cクラスパワーアンプの動作説明...
 5U5GB  - 18/1/11(木) 1:17 -
遅れて失礼します。つい先日、ひよっこという朝のドラマで
向島電気のラジオを製造する話が出ていました。

番組は面白かったのですが、どうもあの時代あたりから
おかしな電気の設計時代が続いており、
進んでいるメーカと、そうでない本や教科書、セミ・プロの
技術格差が広がっていて、本の記事も、
どうもずーと昔からおかしいのではないか?と思うようになりました。
以下その本の数例です。(かなり壊滅的な理論と思いますよ。)

C級アンプ式AM送信機 文献 (設計論理が根本的におかしいと思うもの)

(1)作りながら学ぶ初めての高周波回路
http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/36/36431/36431_p108-109.pdf

(2)低電力変調と高電力変調の比較http://www.gxk.jp/elec/musen/1ama/H13/html/H1312A14_.html

トランジスタの等価回路について(電験三種・電験二種
(設計論理がおかしいと思うもの)
https://www.youtube.com/watch?v=xvf-CtUcWE0

だいぶ前から既にデジタル時代になっているのに、
ああそれなのに、数式で考えるとかできてなくて、
ソフトウェアでは昔からずっとあるところの、トップダウン設計、
段階的詳細化など、基礎から考え方も含め、設計理論の教育を見直さないとだめなんじゃないかなと感じてます。

特に上の3例何を見ると同じ内容のものが、未だにネットに極めて大量に同じ内容でたくさん見つかるんです。

これらを読むと、全然、教育が進んでない気がして、特に仕事や大学の場合、
書籍の改訂も無いまま、相当にやばいんではないかなと・・・。
(書籍でも、同じような、コピペが続いているんではないでしょうか。)

先進国の教育内容と比較して見て、愕然としてるというのが実情で、
早く内容の適切な本の出版と、そうした教科書を使った学校での教育充実をしてほしいんです。
よろしくお願いします。
引用なし

パスワード


189 hits
・ツリー全体表示

Re:高周波Cクラスパワーアンプの動作説明...
 ラジオ屋  - 18/1/14(日) 13:45 -
▼5U5GBさん:
 Cクラスアンプに対する,5U5GBさんの誤解についてはご理解いただいた
ということでよろしいでしょうか。


>どうもずーと昔からおかしいのではないか?と思うようになりました。
>以下その本の数例です。(かなり壊滅的な理論と思いますよ。)

→壊滅的な理論とおっしゃいますが,私にはそうとは思えません。
 私の知識不足かもしれませんので,具体的に「ここは間違いで,正しくは
こうだ」というように指摘していただけたら幸いです。


>だいぶ前から既にデジタル時代になっているのに、
>ああそれなのに、数式で考えるとかできてなくて、・・・

→「デジタル時代になっている」と「数式で考える」は,何の関連もない
ように思いますが,どのように関連付けているのでしょうか。


>設計理論の教育を見直さないとだめなんじゃないかなと感じてます。・・
>教育が進んでない気がして、・・・
>書籍の改訂も無いまま、相当にやばいんではないかなと・・・

→言葉からは切迫感が伝わりますが,何を言いたいのかよくわかりません。
 「ここはこれだから駄目だ,こうするべきだ」というように,具体的に
指摘していただけないでしょうか。


>先進国の教育内容と比較して見て、愕然としてる・・・

→先進国とは米国を指しているのでしょうか。
 以前紹介していただいた海外のユーチューブ画像を見ても違いが
判りません。もちろん,米国の教育動画は全世界の人たちが見ていますので,
洗練されていると思います。
 それに対して,日本の教育画像はほとんど日本人だけが見ていますので,
万人向けでないところがあると思いますが,内容が特別劣るとも思いません。
 「ここはこれだから駄目だ,こうするべきだ」というように,具体的に
指摘していただけないでしょうか。


 いずれにしても,教育の話がしたいのであれば,表題が「高周波Cクラス
パワーアンプの動作説明について」ではわかりにくいと思います。
 あらためて,内容に合った題名でスレッドを立てなおした方がよろしいか
と思います。
引用なし

パスワード


191 hits
・ツリー全体表示

20 / 182 ツリー    ←次へ | 前へ→
 29,749
ページ:  ┃  記事番号:  

C-BOARD Moyuku v1.01b6