RFワールド読者の掲示板U
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[RFW44] GRC+HackRFOne でTRXを。 田中仁之 19/1/15(火) 12:05
Re:[RFW44] GRC+HackRFOne でTRXを。 Joe 19/1/17(木) 16:45
Re:[RFW44] GRC+HackRFOne でTRXを。 田中仁之 19/1/18(金) 11:37
Re:[RFW44] GRC+HackRFOne でTRXを。 田中仁之 19/2/19(火) 12:55
Re:[RFW44] GRC+HackRFOne でTRXを。 joe 19/2/20(水) 9:09
Re:[RFW44] GRC+HackRFOne でTRXを。 田中仁之 19/2/20(水) 15:30
HackRFOneでPTT joe 22/2/17(木) 16:35

[RFW44] GRC+HackRFOne でTRXを。
 田中仁之 E-MAIL  - 19/1/15(火) 12:05 -
「RFワールド44」を頼りに、
GRC+HackRFOne を使用して、フローグラフで、
「ワンセグTV」以外の受信・送信を一通り経験してみました。
この後、トランシーバーに進めたいのですが、
参考になる資料を見つけることが全く出来ませんでした。
何方かご紹介頂けませんでしょうか。
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Re:[RFW44] GRC+HackRFOne でTRXを。
 Joe  - 19/1/17(木) 16:45 -
 横から失礼いたします.私は入門者レベルに
すぎません.

 HackRFone+GRCで送受信を切り替えるには,
原始的ですが下記の方法になるだろうと思います.
 あらかじめ受信スクリプトと送信スクリプトを開いて
おきます.タブをクリックすれば,それぞれの
タブに切り替わります.
 また送信周波数はあらかじめ設定しておくか,
必要に応じて変更します.

【受信から送信への切り替え】
(1)受信実行中にstopボタンをクリック
(2)送信スクリプトのタブをクリック
(3)runボタンをクリック

【送信から受信への切り替え】
(a)送信が終了したらstopボタンをクリック
(b)受信スクリプトのタブをクリック
(c)runボタンをクリック

 しかし,この方法は何度もクリックしないと
いけないので面倒です.スクリプトとかマクロで
自動化したいところです.

▼田中仁之さん:
>この後、トランシーバーに進めたいのですが、
>参考になる資料を見つけることが全く出来ませんでした。
>何方かご紹介頂けませんでしょうか。
 たぶんお探しの機能は'PTT'だろうと思います.
 上記の原始的な送受信切り替えに不満を
感じていらっしゃるかたは少なくないと思います.
 下記あたりが参考になるかもしれませんが,
いかがでしょうか? ただし私はまだ試していません.
https://github.com/f4exb/sdrangel/issues/36

 このほかlibhackrfにPTT機能を追加する案もあるようです.

以上
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Re:[RFW44] GRC+HackRFOne でTRXを。
 田中仁之 E-MAIL  - 19/1/18(金) 11:37 -
Dear OM Joe

早々の的確なご回答をありがとうございました。
「言葉足らず」で失礼いたしました。
まさに探していたのは「PTT機能」でした。
100%理解致しました。

「スクリプトでの切り替え」これで良いわけですね。
「目から鱗」でした。
HackRFOne の出力は1[mW]以下だと思います。
次はPower Amp. の問題になりますね。

ご紹介頂きましたURLは眞に私の探していたものです。
これから、熟読玩味いたします。

PS:
もっぱらの自作派でしたが
加齢(77歳)と共に視力が落ち、半田付けが困難になって参りました。
そこで、歩いていた犬にブチ当たった棒が
半田付けをマウスのクリックで済ませる「GRC+HackRFOne」でした。
「手元不如意」の「手元」がお金ではなく
半田付けの時のまさに「手元」だったわけです。

今回は本当に有難う御座いました。
次のAmp.でも疑問点続出は確実です。
でも、ゆっくりやります。
折角面白いテーマを見つけましたので、
これを失いたくはありません。
私の残り時間とこのテーマの解決時間が一致するペースで進めます。
            
                De JA0BUH

--------------------------------------

▼Joeさん:
> 横から失礼いたします.私は入門者レベルに
>すぎません.
>
> HackRFone+GRCで送受信を切り替えるには,
>原始的ですが下記の方法になるだろうと思います.
> あらかじめ受信スクリプトと送信スクリプトを開いて
>おきます.タブをクリックすれば,それぞれの
>タブに切り替わります.
> また送信周波数はあらかじめ設定しておくか,
>必要に応じて変更します.
>
>【受信から送信への切り替え】
>(1)受信実行中にstopボタンをクリック
>(2)送信スクリプトのタブをクリック
>(3)runボタンをクリック
>
>【送信から受信への切り替え】
>(a)送信が終了したらstopボタンをクリック
>(b)受信スクリプトのタブをクリック
>(c)runボタンをクリック
>
> しかし,この方法は何度もクリックしないと
>いけないので面倒です.スクリプトとかマクロで
>自動化したいところです.
>
>▼田中仁之さん:
>>この後、トランシーバーに進めたいのですが、
>>参考になる資料を見つけることが全く出来ませんでした。
>>何方かご紹介頂けませんでしょうか。
> たぶんお探しの機能は'PTT'だろうと思います.
> 上記の原始的な送受信切り替えに不満を
>感じていらっしゃるかたは少なくないと思います.
> 下記あたりが参考になるかもしれませんが,
>いかがでしょうか? ただし私はまだ試していません.
>https://github.com/f4exb/sdrangel/issues/36
>
> このほかlibhackrfにPTT機能を追加する案もあるようです.
>
>以上
引用なし

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Re:[RFW44] GRC+HackRFOne でTRXを。
 田中仁之 E-MAIL  - 19/2/19(火) 12:55 -
HackRFone と GNUradio でTRXを構築する前に
次のトラブルが発生してしまいました。

・FM(wide band)-RX が全く動作しなくなりました。
FM(narrow band)-RXは試しておりません。
・UbuntuがInstall されている同じHDD にWindows 10 が入っており
HD-SDR がInstall されております。 
Antenna その他全てのHard は全くそのままで、
Key board の操作だけで、
HD-SDR を立ち上げますとそのHackRFoneでFM放送は完璧に受信できます。
・Ubuntu のUpdate
GNUradioの再Install
CQ出版社の提供プログラム(フローグラフ)の再Install
「RFワールドNo44」をまねての再打ち込み
等々は全て効果が有りませんでした。
・RXに関しては
AMはOKですが、SSBがNGになりました。
・TXに関しては
Narrow band FMはOKですが、AmとSSBがNGになりました。
・使用しているPCのCPUは結構古いDuo Core2です。
・HackRFone の信号をTranciever(受信)でチェックする為に
HackRFone → ATT → Tranciever
と接続しました。
Tranciever の立ち上げ時、一瞬ですがPTTが動作し、
送信状態になります。
その時、ATTの1/4[W] の抵抗が損傷いたしました。
もし、それでHackRFone のHard がダメージを受けたのであるならば、
HD-SDRでは動作しなくなると思うのですが、如何なものでしょうか。

全くのお手上げ状態です。
何卒宜しくお願い致します。 

--------------------------------------
>Dear OM Joe
>
>早々の的確なご回答をありがとうございました。
>「言葉足らず」で失礼いたしました。
>まさに探していたのは「PTT機能」でした。
>100%理解致しました。
引用なし

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Re:[RFW44] GRC+HackRFOne でTRXを。
 joe  - 19/2/20(水) 9:09 -
▼田中仁之さん:
> HD-SDR を立ち上げますとそのHackRFoneでFM放送は完璧に受信できます。
 HDSDRでFM放送を受信できるのなら,とりあえず受信系は壊れていないように思われます.ただし,FM放送の特性上,たとえ受信感度が少し劣化していても,ある程度以上の電界が得られれば,きれいに復調できてしまいます.このため受信のプリアンプ(MGA81563)が劣化している可能性やT/Rスイッチの通過損失が増している可能性は否定できないと思います.
 HackRFoneは,RFワールドNo.44のp.12にある図1.1に記載されているような構成です.すなわち受信周波数範囲のすべてはTRスイッチを通った後,プリアンプ(MGA81563)で増幅されてから,受信周波数範囲に応じて三つ(2.4GHz以下,2.4〜2.7GHz,2.7GHz以上)の経路で処理されます.ここから考えると,受信系は壊れていないように思われます.
 また,HD-SDRで正常にFM放送を受信できるのなら,制御系も正常だと思います.

>・Ubuntu のUpdate
> GNUradioの再Install
> CQ出版社の提供プログラム(フローグラフ)の再Install
> 「RFワールドNo44」をまねての再打ち込み
> 等々は全て効果が有りませんでした。
 別のPCを使い,UbuntuのLive環境をインストールしたUSBメモリで始動し,HackRFoneを動作させた場合はいかがでしょうか?


>・TXに関しては
> Narrow band FMはOKですが、AmとSSBがNGになりました。
 HackRFoneの構成から考えて,NBFMがOKなのにAM/SSBがNGというのは,ハードウェア故障ではなくて,ソフトウェア(GRC/Pythonスクリプト)が原因だろうと思います.
 つまりHackRFoneの送信系も無事であるように思います.

> その時、ATTの1/4[W] の抵抗が損傷いたしました。
 ATTを挿入していたのは不幸中の幸いでしたね.

> もし、それでHackRFone のHard がダメージを受けたのであるならば、
> HD-SDRでは動作しなくなると思うのですが、如何なものでしょうか。
 上述のように,HackRFoneのハードウェアは,送受信とも致命的な
ダメージを受けていないと思います.

以上,横から失礼いたしました.
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Re:[RFW44] GRC+HackRFOne でTRXを。
 田中仁之 E-MAIL  - 19/2/20(水) 15:30 -
Dear OM Joe.

早々のご丁重なご回答をありがとうございました。
非常に曖昧なトラブルを、お尋ねし申し訳なく思っておりました。
熟読いたしました。

次の順序で、(正攻法で)で行くのがBestのようですね。
(1) CPUのUp grade
(2) Ubuntu の Live環境でのInstall
(3) GRC の Flow graph のCheck
(4) Hard(HackRFOne) のCheck

浅学の私には時間が掛かりそうです。
遅くなると思いますが、改ためてご連絡いたします。
この度は大変お手数をおかけ致しました。
重ねてお礼申し上げます。

田中仁之
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HackRFOneでPTT
 joe  - 22/2/17(木) 16:35 -
 HackRFoneのPTT機能そのものではありませんが,送受信に応じて外部アンプを切り替えるヒントです.TX LEDの信号を使えば良いのですね.
https://pairlist9.pair.net/pipermail/hackrf-dev/2018-June/002819.html
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