お世話になります。
53頁の図6_2(添付参照)のサブキャリアのI波形を生成するのに、サブキャリアのCOSとSIN波形がなぜ必要なのかすぐにはピンときませんでしたが、67頁のベースバンドI波形の式(6.1)を見つけて以下のように解釈しました。
I(t)=cos{2π(f2)t+(π/2)N} …(6.1)
f2はサブキャリア(0〜15)のいずれかの周波数。
NはQPSK変調の2ビット入力データ(0〜3の整数)。
N=0の場合 I(t)=cos(2π(f2)t+0) → COS
N=1の場合 I(t)=cos(2π(f2)t+90°) →-SIN
N=2の場合 I(t)=cos(2π(f2)t+180°)→-COS
N=3の場合 I(t)=cos(2π(f2)T+270°)→ SIN
となり表6.4と一致しました。サブキャリアのI波形生成は、入力データによって符号付きのCOS、SIN波形を択一していく操作になると思われますが、間違っていないでしょうか。