ENさん,書き込みありがとうございます.
質問のご主旨がはっきりいたしませんが,下記のご質問にある
「高周波」は20kHz以上,3THz未満の電磁波
「低周波」は20Hz以上,20kHz未満の電磁波
という前提でご返信いたします.
▼ENさん:
>質問1
>高周波で、100-200uw/m2、は自然界での正常範囲内なのでしょうか。
これは電力密度に関するご質問ですが,周波数やその帯域幅などを特定しないと正常とも異常とも判断できないだろうと思います.
一例として,現在の携帯電話端末は空中線電力が平均0.1W程度で
ございます.「200μW/m2」という値は,
端末のアンテナが無指向性と仮定すると,端末から約6.3m離れた場所の
電力密度に該当いたします.
>質問2
>低周波は、自然界に普通に存在しているのでしょうか。
20Hz以上,20kHz未満の電磁波は,現実には人工的な信号が
多数存在しています.具体的には家電製品や産業用機器などから発生して
います.
人工的でないものとしては,落雷に伴って発生するもの,大気圏外で発生しているものなどが存在しています.
>質問3
>低周波の数値を調査機器で検査可能なのでしょうか。
>一般人が購入できるものなのでしょうか。(テンマース社など)
20Hz以上,20kHz未満の電磁波を測定できる機器は
たぶん販売されていると思います.しかし,貴兄の目的に
適うものが,どこのメーカーのどの製品かは存じません.
>質問4
>低周波の人工的な発生や送受信などをスマホなどの小型移動体端末で実現可能なのでしょうか。
20Hz以上,20kHz未満の電磁波は,スマホならば,電源部などから動作中に発生しています.
20Hz以上,20kHz未満の電磁波を小型移動体端末で送受信するのは可能だと思いますが,具体的にそのような製品があるかどうかは存じません.
以上でいかがでしょうか?