▼初めてさん:
>もう一枚基板のがあるので、一つの回路ずつ移して、動作確認をしていきながら、やっていこうと思うのですが、その基板も十字配線基板です。
十字配線基板は使わない方がよいと思います.接続したくない箇所を切断する作業と,その確認作業が増えますから,十字配線基板を使う意味はないでしょう.初心者が使うと,失敗する可能性が高まるように思います.
>安価な紙エポキシ材の片面ユニバーサル基板というのはホームセンター等では手に入りますか。
安価な紙エポキシで十分なのですが,値段が安いのて売られていないかもしれません.
ホームセンターで入手できる可能性が高いのは,両面ガラスエポキシのユニバーサル基板だろうと思います.
>もし通販で購入するとなると送料もかかってしまうので少し気が引けます。
>ホームセンター等で手に入らないようでしたら、もう一枚の<十字配線基板で作業したいのですが、その際に注意した方がいいことはありすか。>
十字配線基板は上述したように使い方が難しいので,初心者向きではありません.
>やり直す時には、一つ一つの回路ごとに動作確認をしていき、無駄な余った足は切っていこうと思います。<その他に気をつけた方が良いことがあれば教えていただきたいです。>
実機の配線と回路図が対応するように組み立てるのがコツです.
回路図(のコピー)を手元に用意しておき,部品を半田付けしたり,配線を接続するたびに接続した箇所を黄色いマーカーペンで回路図にマークすることをオススメします.
部品配置は回路図の配置と同じにしておくのが基本です.
組み立てと配線チェックが終わったら,表4に示すテストポイント(TP)の直流電圧を測定して,異常な箇所がないことを確認してください.