nonameさん
ziVNAuをお使いいただきましてありがとうございます。
「アンテナコイル」が分かっていないのですが、コイル状のアンテナの給電部分で測定した S11(反射係数)を横軸=[Hz]、縦軸=[H](ヘンリ)のグラフで表示したいという事でしょうか? 申し訳ありませんが、そのグラフは対応していません。
50Ωにマッチングが取れているアンテナでは、スミスチャートの中心付近を通過するカーブ特性になると思います。
または、コイルとして機能するときの[H](ヘンリ)を測定するという事でしょうか? この場合は、コイルの一端を VNA のポート1 に、もう一端を GND やポート2 に接続し、S21 を測定する方式が測定レンジが広いと思います。詳しくは RFW No.46 「VNAで低/高インピーダンスを測るテクニックとziVNAuによる測定例」をご参照いただければと思います。
いずれにしても、縦軸[H](ヘンリ)の周波数特性グラフを出力は対応していないです。