▼Hiroyuki Naitoさん:
Hiroyuki Naito 様
ご質問ありがとうございます.
「時間とともに減るカウント値」の理由ですが,RFW23のp.12にありますように,掲載した回路が教材として作られたものだからです.
教材として考えていたので,瞬時位相もモニタすることを想定しています.その際位相の極性が定義通りの方が説明しやすいので「時間とともに減るカウント値」を採用しました.
>お世話になります。
>
>6章の遅延検波回路では、6ビットに量子化された位相Φ(t)-Φ(t-Ts)の演算をおこなっていますが、少しずっと引っかかっていたことを質問させていただきます。
>
>p57ではフリーランカウンタの「カウント値としてはQ0~Q3の反転値を使い、時間とともに数値が減るようにしています」とあります。しかしQ0~Q3の非反転値を使って時間とともにカウント値が増えるようにしても、量子化された位相の減算にはとくに問題はないと思われます。時間とともに減るカウント値を利用することには何か理由があったのでしょうか。