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[RFW41] FPGAトランシーバ基板PRFX-1のFAQ editor 18/2/2(金) 17:53
PLLの周波数ステップはいくつですか? editor 18/2/2(金) 17:57
AM,FM,SSBなどアナログ無線の送受信は可能ですか? editor 18/2/2(金) 17:58
Re:AM,FM,SSBなどアナログ無線の送受信は可能です... 有坂憲行 18/2/17(土) 19:07
Re:AM,FM,SSBなどアナログ無線の送受信は可能です... editor 18/2/19(月) 14:05
同時送受信に関する解説は特集のどこですか? editor 18/2/2(金) 18:00

[RFW41] FPGAトランシーバ基板PRFX-1のFAQ
 editor  - 18/2/2(金) 17:53 -
 このスレッドにFAQをまとめたいと思います.
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PLLの周波数ステップはいくつですか?
 editor  - 18/2/2(金) 17:57 -
 発振周波数900MHz付近では実用上100kHz程度です.FPGAの内部処理によって分解能1kHzも実現可能です.
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AM,FM,SSBなどアナログ無線の送受信は可...
 editor  - 18/2/2(金) 17:58 -
 ダウンロード・サービスで提供しているファームウェアでは,アナログ変調波の送受信はできません.
 なお,ファームウェア次第でアナログ変調波の送受信も可能です.ただし,USB経由で入出力することになります.
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同時送受信に関する解説は特集のどこです...
 editor  - 18/2/2(金) 18:00 -
 あいにくNo.41では同時送受信に関して触れておりません.
 次号No.42(2018年4月28日発売予定)に関連記事を掲載する予定でございます.
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Re:AM,FM,SSBなどアナログ無線の送受信...
 有坂憲行 E-MAIL  - 18/2/17(土) 19:07 -
▼editorさん:
> ダウンロード・サービスで提供しているファームウェアでは,アナログ変調波の送受信はできません.
> なお,ファームウェア次第でアナログ変調波の送受信も可能です.ただし,USB経由で入出力することになります.

有坂と申します。

ご無礼をお許しください。
※記事は斜め読みです....

RFワールドNo.41を遅ればせながら購入をし、
PRFX-1の登場にてやや時代が追いついてきたかと思っております。

なお、当方は、以前の会社にて、OFDMのソフトウェア無線器を開発しておりました。
既に10年程度前になります。
https://ci.nii.ac.jp/naid/110007999761
※表記の会社は、退職済みです。

端的に申し上げたいのですが、この基盤すばらしいのですが、
RF回路がユーザの自由に変えられないところが難点です。

今回ではなく次回でもかまわないのですが、IFの入出力端子
あるいは、直交変調器ADL5375を交換できるようにして頂けないでしょうか。
※現基板でもパターンカットで対応可能?

おそらく送受信の周波数は、アナデバのチップに依存していると思います。

個人的に思っておりますが、ユーザの市場は飽和しており、民生品にまでソフトウェア無線が普及していないのが現状です。
※そのため、この分野にて仕事をしたいのですが未だにできておりません。

目的が、おそらく違うかと思うのですが、
狭帯域・広帯域を問わず使える通信手段(短波・中波などの古典的な通信方法を含みます)
をつくりたいと思っております。

手前味噌になりますが、
http://www.arismusen.com/FPGA/ の ddc_Rev0.zip
これは、CICフィルタとFIRフィルタを単純に組み合わせた物で、
サンプリング周波数変換にて、ダウンサンプルが2^nにて取得できます。
※今見ると、お恥ずかしいコードと、xilinxの記述があるのはご容赦ください。

また、
dds_*.zipは、アナデバのDDSチップとのクローン動作をします。
※H社に派遣されていたときに、ほぼクローンの動作をすることを確かめたました。
ソフトウェア無線をつくっていたときによくやったのですが、dds(NCO)にて出てきたsin/cosを、被信号にかけ算をして、FIRフィルタにてイマジナリ(負の周波数信号)を除去して周波数変換をよくしていました。

記事内では、NCO_1MHzの置き換えに使えるかと思いますが...FFTを自作されてらっしゃるようなので、少し違うでしょうか。
※ALTERA FFT/IFFTのIPはそのままOFDM無線機に使用できます

これを使い、世界のラジオの受信感度を限りなく、オーバーサンプルによって感度をあげられないでしょうか。

そういう、チップを100〜1000円程度で、IPとして提供して、半導体メーカにチップを提供いただき、より無線通信技術を進歩させたいです。

メールアドレスの他に、当方のtwitterをのせておきます @arisa7K3VEY
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Re:AM,FM,SSBなどアナログ無線の送受信...
 editor  - 18/2/19(月) 14:05 -
▼有坂憲行さん:
>RFワールドNo.41を遅ればせながら購入をし、
>PRFX-1の登場にてやや時代が追いついてきたかと思っております。
 有坂様,小誌ご愛読ありがとうございます.

>既に10年程度前になります。
>https://ci.nii.ac.jp/naid/110007999761
 研究開発の最前線にいらっしゃったようですね.

>今回ではなく次回でもかまわないのですが、IFの入出力端子
>あるいは、直交変調器ADL5375を交換できるようにして頂けないでしょうか。
 ご要望ありがとうございます.
 送信のADL5375も受信のADL5380もRFの下限が400MHzと高めなので,
用途が制約されてしまいますね.交換できるようにするか,
バイパスルートを設けておくことで外部の直交変復調器を
利用できると,制約が緩和されて汎用性が高まりますね.
森榮さまにもお伝えしておきました.

>個人的に思っておりますが、ユーザの市場は飽和しており、民生品にまでソフトウェア無線が普及していないのが現状です。
 ワンセグTV付きの携帯電話やスマートフォンのワンセグデコーダーとか,カーオーディオ(カーAV)の地デジ復調はソフトウェア無線が採用されているようです.また東海道/山陽新幹線とか山手線,小田急,京浜急行などのディジタル列車無線はソフトウェア無線を採用しているそうです.
 そういう意味では,それなりに普及が始まっているように思うのですが,
いかがでしょうか?

 ところでPRFX-1は,厳密にいうとソフトウェア無線ではないというご指摘があろうかと考えております.PRFX-1のRF変復調は,FPGAによるハードウェア信号処理だからです.正しくは,RR (Reconfigurable Radio)と呼ぶものになろうかと存じます.

>手前味噌になりますが、
>http://www.arismusen.com/FPGA/ の ddc_Rev0.zip
 有用なソースの情報をありがとうございます.

>記事内では、NCO_1MHzの置き換えに使えるかと思いますが...FFTを自作されてらっしゃるようなので、少し違うでしょうか。
>※ALTERA FFT/IFFTのIPはそのままOFDM無線機に使用できます
 特集中でも言及していますが,今回は説明を簡素化するために
FFT/IFFTを使わず,乗算を使って処理してあります.

以上,ご返信申し上げます.
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