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パソコン発生ノイズのシールドの仕方 天文ファン 16/2/11(木) 13:52
Re:パソコン発生ノイズのシールドの仕方 editor 16/2/11(木) 20:50
Re:パソコン発生ノイズのシールドの仕方 天文ファン 16/2/14(日) 10:39
Re:パソコン発生ノイズのシールドの仕方 editor 16/2/16(火) 10:20
Re:パソコン発生ノイズのシールドの仕方 天文ファン 16/2/17(水) 20:35
Re:パソコン発生ノイズのシールドの仕方 50MHz帯アマチュア無線家 16/3/21(月) 10:25
Re:パソコン発生ノイズのシールドの仕方 天文ファン 16/3/30(水) 22:03
Re:パソコン発生ノイズのシールドの仕方 editor 16/4/3(日) 23:06
Re:パソコン発生ノイズのシールドの仕方 天文ファン 16/4/9(土) 7:58
Re:パソコン発生ノイズのシールドの仕方 editor 16/4/12(火) 15:44
Re:パソコン発生ノイズのシールドの仕方 天文ファン 16/4/23(土) 8:52
Re:パソコン発生ノイズのシールドの仕方 editor 16/5/1(日) 14:24
Re:パソコン発生ノイズのシールドの仕方 天文ファン 16/7/9(土) 15:35
Re:パソコン発生ノイズのシールドの仕方 天文ファン 16/7/9(土) 15:39 [添付]
Re:パソコン発生ノイズのシールドの仕方 editor 16/7/14(木) 14:44
Re:パソコン発生ノイズのシールドの仕方 天文ファン 16/7/24(日) 10:49

パソコン発生ノイズのシールドの仕方
 天文ファン  - 16/2/11(木) 13:52 -
こんにちは。
パソコンから発生する短波からVHFの受信ノイズを除去するため、
パソコンを全体をアルミホイルで囲みました。
流星電波観測の53MHzにパソコンのノイズが受信されるのです。

以下のような磁力線が金属板で発生する渦電流で発生する磁力線が
キャンセルされるという話を本で読んだことがあります。
http://www.miyazaki-gijutsu.com/series2/noise081.html

しかし、その後、磁場の磁束密度の度合いを表現するのが磁力線の表現方法で
磁力線自体は存在しないという説明も拝見します。
こうした昔の書籍は記載が間違ったまま訂正されないのでしょうか?

この話が本当ならパソコンノイズはアルミホイルで包めば出てこないはずですが、
実際にはノイズを低減させる効果が見られません。
今までの話は本当なのでしょうか?
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Re:パソコン発生ノイズのシールドの仕方
 editor  - 16/2/11(木) 20:50 -
天文ファンさん,
 小誌ご愛読ならびに書き込みありがとうございます.

▼天文ファンさん:
>パソコンから発生する短波からVHFの受信ノイズを除去するため、
>パソコンを全体をアルミホイルで囲みました。
>流星電波観測の53MHzにパソコンのノイズが受信されるのです。
 ノイズが混入する原因を切り分けるため,回答する前にいくつか質問がございます.

(1)パソコンはデスクトップでしょうか? ノートPCでしょうか?

(2)ディスプレイはCRTでしょうか? それともLCDでしょうか?

(3)(ノートPCでしたら)ディスプレイは内蔵のものをお使いでしょうか? それともディスプレイを外付けされていますでしょうか?

(4)パソコンと受信機の電源は,それぞれ商用電源(AC100V)でしょうか? それともバッテリー駆動のいずれをお使いでしょうか?

(5)パソコンからのノイズは,パソコンの電源OFFかつACプラグを抜いたときにも受信機で受信できるでしょうか?

(6)受信機のアンテナは内蔵アンテナや室内アンテナでしょうか? それとも屋外に設置したアンテナでしょうか?

(7)受信機にアンテナを外付けしている場合,受信機のアンテナ入力へのコネクタをはずしたときにパソコンからのノイズは変化しますでしょうか?

(8)アルミホイルは電気的にはどこに接続してあるでしょうか?

(9)パソコンの金属筐体またはグラウンドは電気的に,どこに接続してあるでしょうか?

(10)受信機の金属筐体またはグラウンドは電気的に,どこに接続してあるでしょうか?

以上が,現時点での質問でございます.

>こうした昔の書籍は記載が間違ったまま訂正されないのでしょうか?
 基本的には重版時に訂正されるはずですが,初版のまま増し刷りしている可能性もあります.昔の書籍といってもケースバイケースなので,当該書籍の出版社にお尋ねいただくのがよろしいかと存じます.


>この話が本当ならパソコンノイズはアルミホイルで包めば出てこないはず
>ですが、実際にはノイズを低減させる効果が見られません。
 アルミホイルで包んだだけでは,ふつうはノイズの低減を実感できないだろうと思います.

>今までの話は本当なのでしょうか?
 一概に本当とも嘘とも申し上げられません.
 シールドが不十分なのかもしれませんし,たとえ十分に
シールドしても,原理的にノイズの混入を完全には防げないことも
考えられます.

以上,よろしくお願い申し上げます.
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Re:パソコン発生ノイズのシールドの仕方
 天文ファン  - 16/2/14(日) 10:39 -
ご回答をありがとうございます。
当方の質問の意図がうまく伝わっていないのがわかりましたので、
書きなおしてみます。

当方でのパソコンやCRT/LCDのノイズ対策は完了していて、
その解決手段の質問ではなく、?マークのついた部分が当方の質問でした。

少し事情を説明致します。
かつて科学と学習、初歩のラジオ、子供の科学、ラジオの製作等、青少年向けの電気電子入門に
向いた趣味志向の雑誌・月刊誌に大変人気があり、本屋さんも人気があり、
沢山のお客さんが本屋さんに来ていました。

ところが、ある時期からこれら人気の書籍が次々に廃刊になっていきました。
確か1997,8年あたりから流れに変化が出てきて、現在では、書店まで大変少なくなっています。
ある書店経営者さんに伺ったところ、今の人は本を読まない、と言われています。

当方は、机に何冊も専門書を広げ、複数の大型モニタで情報取得と、
それらの情報を用い、目的の考え事を解決していることをしています。
正確な情報の書かれた専門書や専門情報が無いと、そこから上の段階へは
進めないので、書籍が売れないという社会動向を大変心配しています。

もともとの質問の問題は、それら廃刊になった書籍に書かれた知識情報に
誤りがあっても、編集社も本屋さんも無くなると、書籍の改訂情報が
書かれないまま、歴史に残り続け、文化・文明継承がうまくいかず、
大きくは人類文明の質、量ともに劣化が始まるという課題があると思うのです。

そこで、今回は、磁力線のキャンセルという古い書籍に書かれた知識情報を
例に上げて、こうした過去の誤った情報・知識をいかに修正していけば良いのか、
その役割を担う、出版会社さんらが既にいなくなっていて、今後
どうやって修正、改訂をやっていけば良いか、という課題に
いかに対応すべきか、という質問の趣旨になります。

よろしくお願いします。
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Re:パソコン発生ノイズのシールドの仕方
 editor  - 16/2/16(火) 10:20 -
天文ファンさん,ご返信ありがとうございます.

▼天文ファンさん:
>当方でのパソコンやCRT/LCDのノイズ対策は完了していて、
>その解決手段の質問ではなく、?マークのついた部分が当方の質問でした。
 的はずれな回答をしてしまったようで失礼いたしました.

>そこで、今回は、磁力線のキャンセルという古い書籍に書かれた知識情報を
 ここをご覧になる方のために念のため補足しておきたいと存じます.
 アルミホイルでくるむことは,アルミホイルが良導体なので,電磁シールドとして機能いたします.そのアルミホイルを一定の電位に接続すれば,静電シールドとして機能いたします.ただし,アルミホイルは磁性体ではないので,磁気シールドとしては機能いたしません.
 つまりアルミホイルで包めば(高周波の磁力線が形成する)交番磁界や(電気力線が生じるような)電界をキャンセルする(打ち消す)ことができますが,(永久磁石の磁力線が形成する)静的な磁界をキャンセルすることはできません.


>例に上げて、こうした過去の誤った情報・知識をいかに修正していけば良いのか、
>その役割を担う、出版会社さんらが既にいなくなっていて、今後
>どうやって修正、改訂をやっていけば良いか、という課題に
>いかに対応すべきか、という質問の趣旨になります。
 難しいテーマと存じます.私には解決策が思いつきません.
 発行の主体である出版社が喪失しているとなると,当該文献の筆者ご自身がなんらかの方法で正誤情報を世間に伝えるほかなさそうに思います.
 出版社が存続していて,販売継続中の書籍であっても,
筆者ご自身が自分のホームページで正誤情報を公開されていることが
ときたま見られます.あるいは筆者ご自身が他の出版社から別の書籍を
上梓された際に過去の自著の内容を訂正される例もございます.このような形が一つの参考になるのではないかと存じます.

 基本的には,正しい情報を繰り返し発信し続けることで
誤った情報・知識を是正するしかなさそうな気がいたします.
石油の化石起源説とか,恐竜の爬虫類説とか,太陽系惑星の順番など,
その後の研究や調査によって,かつては正しかった知識が覆される
こともございます.

以上,あまりお役にたてず申し訳ございません.
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Re:パソコン発生ノイズのシールドの仕方
 天文ファン  - 16/2/17(水) 20:35 -
editor さま

丁寧な回答を書いてくださり、ありがとうございます。
このQ&Aが検討課題としてたたき台となって、

・磁力線とは何か、
・磁場とは何か、
・電場とは何か、
・クーロン力とは何か、
・ローレンツ力とは何か、
・電磁気力とは何か、
・それらはどう違うのか、それらの相互関係と相互作用、
・シンクロトロン放射の仕組み、電離層の生成過程等、他多数もろもろ

日本の小学校教科書で習う磁石の周りの砂鉄の写真や図と説明文からその上位の専門書まで、
アインシュタインが理解しようとしなかったボーアさん達の量子力学について、
近年までの欧米での研究成果が、日本の各種図書や教育内容にフィードバックされ、
体系全体を基礎から見直しがかかる機会になるのに期待します。

また、今の日本でも歴史的に昔からずっとできていない、
”理論を考えだす、発見する。”
”実験で理論式を検証する。”
”理論に基づいて設計する。”
という手法や考え方、教育、書籍が定着し、今や技術後進国となってしまった日本が再起し、
できるだけ早く先進国水準に追いつくように期待します。

ありがとうございました。
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Re:パソコン発生ノイズのシールドの仕方
 50MHz帯アマチュア無線家  - 16/3/21(月) 10:25 -
▼天文ファンさん:
はじめまして。

私は天文観測をしていないので具体的な事は分かりませんが
アマチュア無線で50MHz帯を運用しています。
また多くの50MHz帯でDX通信にチャレンジされている方は53MHzのビーコン
以上に微弱な信号を受信し交信されています。

>パソコンから発生する短波からVHFの受信ノイズを除去するため、
>パソコンを全体をアルミホイルで囲みました。
>流星電波観測の53MHzにパソコンのノイズが受信されるのです。

このパソコンから発生されるノイズレベルは相当な量なのでしょうか。
私も無線をしなながらノートPCやデスクトップPCを使っていますが
そんなに気になる様なノイズは感じません。

53MHz帯のビーコンをおそらく受信さされていると思いますので、
ご使用の受信機やアンテナをパソコンから十分に離す事は必要に思います。
パソコンをアルミホイルで包んだ所で大きな変化は無いと推測します。
それよりか、パソコンと受信機やインターフェイスで接続をされているなら
そこからノイズが入り込む可能性が有ると思います。

パソコン自体のノイズ発生量を知るにはEMC計測を行っているラボへ測定依頼するしか無いかもしれません。まれにVCCIの規定レベルより大きなノイズを
出す機種もあると思います。

・私の知る限りでは、パソコンから無線機やアンテナを十分に離す。
・ご使用のアンテナが,無指向性ならビームアンテナに交換してみる。
・パソコンと無線機は別電源(バッテリなど)を利用する。
・無線機〜アンテナ間の同軸ケーは2重シールド(5D-2W等)にする
・パソコンのACケーブルや無線機の電源にはフェライトコアを入れる
・受信機とアンテナの間にはアマチュア用のコモンフィルタを入れる。
・受信機とアンテナ間のはBPFまたはHPFフィルタを入れてみる。
・パソコンを可能なら旧型機に交換してみる。
受信機とアンテナ間のフェライトコアは使うフェライトコアの種類によって
効果が全く出ない場合が有りますのでご注意下さい。
一般的はパッチンコアだと効果は小さい様です。
スペアナが有れば無線機の代わりに接続しどういうノイズが出ているのか
推測は可能ですが一般的ではありませんね。
CRTやLCDから電磁波が放射される事は有ります。
私の経験では、パソコンから放射されるノイズよりも何かに接続しておきる
伝導性のノイズの可能性が高い様な気がします。
そえれら、アンテナのビーム方向はパソコン方向では無いですよね。

ご質問の意図から外れて回答ですが、磁界成分は金属で覆っても全くノイズ
変化は変わりません。そういう意味でパソコン自体から放射されていると思います。 少しでも貴殿のご参考になれば幸いです。
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Re:パソコン発生ノイズのシールドの仕方
 天文ファン  - 16/3/30(水) 22:03 -
50MHz帯アマチュア無線家さん
編集部さん

今回の53.7MHzの電波ノイズは、CRT(通称ブラウン管)モニタから輻射されていました。
CRTをOFFすると、HRO観測用流星反射電波へのかぶり(混信)電波が消えました。
PC本体に問題無いわけではないのですが、VCCI家庭用自主規制をクリアしたことに
なっていました。

別機種のLCDタイプのNotePCは、モニタから中波帯への不要輻射はやや多いものの、
HF-VHFへの影響は幸いありません。


編集部さん
ちょっと条件が変わりますが、携帯電話の電波がアルミ製薄鍋で遮蔽されるか実験しました。

スーパで売ってるアルミ薄鍋付うどんの鍋を2個使い、携帯電話を挟むように、
中に入れると、携帯電話には電話が着信しない状態になることを確認しました。

しかしながら、磁力線はやはり実在しない仮想的な磁界の粗密度表現なので、
従来書かれてきている磁力線と渦電流の発生とキャンセル説の誤りについても、
できれば実測、少なくとも高周波シミュレーションツール等で確認し、
どのようなRF現象が起こるか、今後の記事に載せて欲しくお願いします。

欧米では、実験で検証できない理論は哲学でしかない、という
厳しい実験の繰り返しによる理論検証と理論修正を徹底することで、
物理学や電気電子工学を発展させており、この点、日本の学会も産業界も
未だ課題のある文化歴史をたどっているようです。

大学の理論書は演習問題を解くことに目標をおいており、実回路動作や実験、
設計との接点がありません。

電子回路の製作本はあっても、(日本では)設計本が無い状態に近いので、
設計法を書いた本も出版よろしくお願いします。
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Re:パソコン発生ノイズのシールドの仕方
 editor  - 16/4/3(日) 23:06 -
天文ファンさん,書き込みありがとうございます.

▼天文ファンさん:
>スーパで売ってるアルミ薄鍋付うどんの鍋を2個使い、携帯電話を挟むように、
>中に入れると、携帯電話には電話が着信しない状態になることを確認しました。
 私も念のため実験してみました.ポケッタブルなワンセグTVラジオを良好な受信状態にしておいて,料理用アルミフォイルで丸ごと包むと,何も受信できない状態になりました.


>できれば実測、少なくとも高周波シミュレーションツール等で確認し、
>どのようなRF現象が起こるか、今後の記事に載せて欲しくお願いします。
 リクエストありがとうございます.企画の参考にさせていただきます.

>電子回路の製作本はあっても、(日本では)設計本が無い状態に近いので、
>設計法を書いた本も出版よろしくお願いします。
 電子回路の設計本は少なからずあるように思いますが,いかがでしょうか?
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Re:パソコン発生ノイズのシールドの仕方
 天文ファン  - 16/4/9(土) 7:58 -
ハード・アナログ設計本は確かにいろいろあるのですが、現場で設計に実践的に使えるものはほぼ無いと思います。

公開前特許、守秘義務、企業秘密 等による制約もありますが、
時代遅れ、間違った設計本が多く、設計文化の改訂・継承・発展が、日本国内でできていないまま、
思考停止状態を継続していると思います。

定本・・・の設計と書かれていても、中身は製作と測定だけで、設計方法が書かれていないものがあります。

大学の場合は、教官に教科書選定や教本製作を決める裁量権があり、優秀な教官の下では良い教育環境がありますが、
そうでない場合が課題になっていることがネット記事や売られている古い教本からその深刻さが分かります。

一方、学会は出版物を出すだけで、文化交流がありません。

ハードウェア電子設計文化に関しては、PDCAサイクルが回っておらず、かなり深刻な状況にあることがわかってきました。
特にC,Aの過程が国内には無いので、同じ誤り記事が繰り返し書かれています。

この状況改善するには、書籍においても、
実験ベースの理論検証を基礎において、See, Action による
理論修正、文献改訂のサイクルを常に早く回すことができるようにして、
国内の文明の進歩的循環構造を作る必要があると思います。

この文化構造は19世紀から先進国に対して、国内は現在もほとんど進歩していないと痛感します。
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Re:パソコン発生ノイズのシールドの仕方
 editor  - 16/4/12(火) 15:44 -
天文ファンさん,引き続き書き込みありがとうございます.

▼天文ファンさん:
>ハード・アナログ設計本は確かにいろいろあるのですが、現場で設計に
>実践的に使えるものはほぼ無いと思います。
 現場での設計とは,具体的にはどういった分野のどんな設計をお考えでしょうか?

>公開前特許、守秘義務、企業秘密 等による制約もありますが、
 書き手のお立場もあって,生業の種をおいそれと
開示できない事情もあろうかと思います.

>時代遅れ、間違った設計本が多く、設計文化の改訂・継承・発展が、日本国内でできていないまま、
>思考停止状態を継続していると思います。
 時代遅れの感は否めないかもしれません.結果的に,技術や経験知,暗黙知などが若い世代に継承されないままになっているのでしょうね.

>定本・・・の設計と書かれていても、中身は製作と測定だけで、設計方法が書かれていないものがあります。
 題名と内容に齟齬あり,乖離ありな本が増えたということでしょうか.
 もっともこの傾向は海外の出版物にも共通していえるようにも思います.

>一方、学会は出版物を出すだけで、文化交流がありません。
 最近は異なる学会が研究会を共同開催するような動きとか,
研究会を海外開催して現地の学会と交流を図るような動きもでてきて
いるようですが,まだ不十分なのかもしれませんね.

>ハードウェア電子設計文化に関しては、PDCAサイクルが回っておらず、かなり深刻な状況にあることがわかってきました。
>特にC,Aの過程が国内には無いので、同じ誤り記事が繰り返し書かれています。
>
>この状況改善するには、書籍においても、
>実験ベースの理論検証を基礎において、See, Action による
>理論修正、文献改訂のサイクルを常に早く回すことができるようにして、
>国内の文明の進歩的循環構造を作る必要があると思います。
 具体的には,たとえばどのようなプランが考えられますでしょうか.
 妙案をお持ちでしたら,ご教示いただけると幸いに存じます.
引用なし

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Re:パソコン発生ノイズのシールドの仕方
 天文ファン  - 16/4/23(土) 8:52 -
editorさん:

今後、どう対策を打っていくか
例えばすぐさまできることとしては、

・学校での座学+演習問題を解くというスタイルに、教官による実験のデモを加え、理論式と実験データの一致を明示する。
(それらが一致しないことがわかれば、それが課題を残している理論修正のフィードバックがかかるようになる。)

・電気の教本にある、極座標表現を、複素数表現に統一する。
(このことで電気で使う数学が統一され、電気に関わる線形、非線形微分方程式を解く土台が整います。
ラプラス変換、逆ラプラス変換、伝達関数等の制御理論等、複素数を基礎とする学問、理論が理解できる土台が整います。)

・官の指導に期待しない、民が頑張る。(官では文化系の人が多く、理科系の十分な基礎教育土台が無いので到底無理。)

他、いろいろあります。

大きい文化の流れでは、欧米では自然科学の分野が長年(数百年)引き継がれて発展しているのに、
国内では何故、自然科学の分野の発展が停止したままなのか。

欧米輸入の文献を日本語に訳するという慣習が何故未だに続いているのか、

これからは、自分達でオリジナルを考え、その文化を伝えるという継続的努力が必要と思っています。

欧州のセルンの仕事文化等はおそらく良い見本で、仕事がうまくいかないときは、
うまくいっている人達のやりかたを真似することから始める、
そのことから自分たちの文化にどんな問題があるのか、
”See”(見直し)の仕事過程が発生すると考えます。

これは大きなビジネスチャンスで、御社に期待されているものは大きいと思います。
以上、先進国に追いつき追い越すことを目指して、御社内でも検討会等で扱って欲しく、よろしくお願いします。
引用なし

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Re:パソコン発生ノイズのシールドの仕方
 editor  - 16/5/1(日) 14:24 -
天文ファンさん,再度の書き込みありがとうございます.

 ご提案の件,引き続き考えさせていただきたいと存じます.

▼天文ファンさん:
>これは大きなビジネスチャンスで、御社に期待されているものは大きいと思います。
>以上、先進国に追いつき追い越すことを目指して、御社内でも検討会等で扱って欲しく、よろしくお願いします。

 ありがとうございます.今後とも小社出版物ともどもよろしくお願い
申し上げます.
引用なし

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Re:パソコン発生ノイズのシールドの仕方
 天文ファン  - 16/7/9(土) 15:35 -
editorさん、ご検討ありがとうございます。

もともとの題目だった、電磁シールドについて面白い実験動画があったので
ご参考用情報としてお伝えします。

実験デモ:非磁性体金属の電気伝導率と電磁誘導の関係
https://www.youtube.com/watch?v=8Ovp4D00Lxg&feature=youtu.be

RF WORLD誌で、地デジ入門記事で扱って欲しい内容

デジタル無線通信の基礎から デジタル無線通信の基礎から OFDM入門まで
琉球大学 工学部 情報工学科 和田 知久さん
http://www.ie.u-ryukyu.ac.jp/~wada/digsys07/IntroOFDM.pdf

御社書籍で扱って欲しい複素数の入門

電気・電子システムと複素数 (複素数入門)
東京工業大学 大学院理工学研究科 電子物理工学専攻 松澤昭さん
http://www.ssc.pe.titech.ac.jp/lectures/bus_140327.pdf

現在、高校3年生にならないと複素数を教えてもらえない状況があるようです。
さらに行列は無くなっているらしく、かなり教育の質*量が後退しているようです。
(この負の効果が波及してきているように感じています。:添付写真)

産業再生と国際的位置づけの低下を止め、挽回をはかるため、
役に立つ書籍の充実をよろしくお願いします。

特に、現在まで、回路を作る記事が多かったのですが、
設計方法を考える内容を扱った書籍が無いと思います。
ここの努力が最大のポイントと思います。
引用なし

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Re:パソコン発生ノイズのシールドの仕方
 天文ファン  - 16/7/9(土) 15:39 -
添付ファイルがうまく書き込みできなかったので
再送します。
添付画像【302_Result-of-Yutori-Kaikaku-2016.png : 138.5KB】
【302_Result-of-Yutori-Kaikaku-2016.png : 138.5KB】

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Re:パソコン発生ノイズのシールドの仕方
 editor  - 16/7/14(木) 14:44 -
天文ファンさん,情報ありがとうございます.

▼天文ファンさん:
>もともとの題目だった、電磁シールドについて面白い実験動画があったので
>ご参考用情報としてお伝えします。
>実験デモ:非磁性体金属の電気伝導率と電磁誘導の関係
>https://www.youtube.com/watch?v=8Ovp4D00Lxg&feature=youtu.be
 拝見しました.こういう実験は,楽しいですね.
 1980年代の半ばごろだったかと思いますが,当時は都立小金井高校の
夜学の教師だった米村傳二郎さんが,NHK教育テレビの高校物理の番組中に
同様なコンセプトで非磁性体金属の電気伝導率と電磁誘導の関係を
実験されていたのを思い出しました.
 その実験とは,プラスチック製の下敷きと,同じ大きさのアルミ板の
二つを用意しておき,それぞれの一端に円形フェライト磁石を置いて
おきます.そして下敷きとアルミ板を同時に同じ角度に傾けます.
 すると下敷きの上の磁石もアルミ板上の磁石も滑り落ち始めます.
 さて,どちらが先に滑り落ちるかという実験です.
 恥ずかしながら,私はそれまで磁気シールドと電磁シールドの
違いを理解していなかったのですが,この実験をみてその違いに
気づきました.

 その後,米村さんは1990年代に異色のサイエンスプロデューサーとして
テレビ番組に出演されたり,科学番組の制作をされていました.
 

>RF WORLD誌で、地デジ入門記事で扱って欲しい内容
>デジタル無線通信の基礎から デジタル無線通信の基礎から OFDM入門まで
> 琉球大学 工学部 情報工学科 和田 知久さん
>http://www.ie.u-ryukyu.ac.jp/~wada/digsys07/IntroOFDM.pdf
 和田先生は,まだお会いしたことがないので,お会いしてみたいと思います.

>電気・電子システムと複素数 (複素数入門)
>東京工業大学 大学院理工学研究科 電子物理工学専攻 松澤昭さん
>http://www.ssc.pe.titech.ac.jp/lectures/bus_140327.pdf
 松澤先生には,小誌をスタートするときの企画会議に
ご参加いただきお世話になっております.

 上記資料の最後のほうにある「複素平面で考えよう」
「複素の価値で考えると」は,考えさせられるものがあります.

>特に、現在まで、回路を作る記事が多かったのですが、
>設計方法を考える内容を扱った書籍が無いと思います。
>ここの努力が最大のポイントと思います。
 ご意見ありがとうございます.企画の参考にさせていただきます.
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Re:パソコン発生ノイズのシールドの仕方
 天文ファン  - 16/7/24(日) 10:49 -
Editorさん、とても丁寧な返信を書いて下さりありがとうございます。
Editorさんの文章はとても綺麗に書けているのには凄いなと思います。

「良い書籍ほど売れない。」・・・というある学者さんのお話を最近聞きました。
設計や理論などというテーマを扱うと買う人はごく少数になってしまい、
技術誌の出版をビジネスとして利益を出すという必須課題を満たせないという大きな
課題があることがわかってきました。

そうすると、AKB48さんやきゃりーぱみゅぱみゅさんの写真誌のような
本のほうが書籍ビジネスとしては成り立ちやすいということなのかなと
思ってるところです。

だからと言って、それらが役に立つかというとそれはエンターテイメント
の分野になってしまう・・・ということですね。


ありがとうございました。
引用なし

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